その他 専攻施設 メディア映像スタジオ棟 新設のメディア映像スタジオ棟内には映像スタジオ、副調整室、MA室が配置され、スタジオワークでのプロダクション制作を行うことができます。 映像スタジオ 映像スタジオは約116.5m.のスペースに8mの高さをもち、大型のセットを組むことも可能。 空間キャリブレーションされた4Kカメラやムービングカメラがセットされ、グリーンバックやフロアーによるAR撮影スタジオとしても機能します。 副調整室 映像スタジオの照明やカメラワークの調整を行う副調整室では、放送施設と同様に撮影時の切り替えやコントロールの指示、撮影データの収録を行なうことができます。 MA室・録音室 完成した映像にセリフや音をつけて音声編集を行うMA室と、奥にはナレーションなどを録音できる録音室も完備し、クオリティーの高い制作が行なえます。 芸術学/メディア映像棟 芸術学/メディア映像棟は内部を専攻ごとに壁で仕切られ、棟の南側の2つの出入口をメディア映像専攻北口、南口として使用します。1階にはインフォメーション/機材室、2階には学生用アトリエや教員研究室、工作室やアニメーションスタジオ、CGスタジオなどの各種の専門的な演習を行う部屋を設けています。 アトリエ 学生には各自に1人ずつメディア映像表現の制作用PCが用意され、制作に集中できるようにブースが設置されています。また、アトリエ入口通路にはリラックスできるアイディアワークスペースとして、カウンターとハイチェアーを配置しました。 視聴覚/PC講義室 講義やPCを使用した演習などの授業をおこないます。また、作品コンテンツを映写し、講評会などを行います。 アニメーションスタジオ アニメーションスタジオには4つの大きな暗室がセッティングされ、コマ撮りアニメーションなどの撮影ができます。照明やカメラは機材室から借りて準備します。また他に小さな組み立て式暗室も用意されています。 CG スタジオ CGスタジオでは、レンダリング処理に特化したPCなどのサーバー室が併設され、本格的なCG制作を行うことができます。VFXなどの特殊な視覚表現や映像スタジオのXRコンテンツ撮影と連動する作り込みができるので、より完成度の高い表現が可能となっています。 ポスプロ室 プロダクションされた映像に効果音や音声の調整を行い、ビジュアルエフェクトの追加など、作品の編集や仕上げなどのポストプロダクション作業を行うことができます。 カラーグレーディング室 ポスプロ室と同様の作業に加え、映像にオリジナルな特徴と新たな印象を与える色補正を行い、最終的な作品の質を高める作業環境を整えています。 メディアスタジオ 天井にグリッドバーが設けられ、プロジェクターやカメラ、モーター類などを設置することができるので、複雑かつ多様なセンシングインスタレーションの制作を行うことができます。 工作室 インフォメーション/機材室 授業に関する情報管理や案内、各室の管理、専攻授業で使用する機材のメンテナンスや貸出などを行います。撮影取材用のCanonC70シネマカメラやコマ撮りアニメーション用の組み立て暗室や照明、CanonR6カメラなどを始めとした、専門的な機材を用意しています。 コミュニケーションスペース 学生同士が情報交換や作品についてのディスカッションをしたり、教員と学生が作品を見ながら制作について話し合うなど、幅広い用途で自由に使うことができる交流スペースです。簡易なプレゼンテーションの場としても利用することができます。