専門教育科目
メディア映像分野について
メディア映像が対象とするのはデジタルアニメーション、パペットアニメションなどのアニメーション表現、デジタル映像の制作技術、CGを利用したVFX・ARコンテンツ、ポストブロードキャストを視野に置いたCG表現や映像表現、デジタルアート&エンターテインメントとしてのメディア企画、様々な媒体に向けたアドバタイジングなどに使用されるコマーシャル映像、インタラクティブな映像インスタレーションなどのメディアアート、デジタルアーカイブ、メディア映像文化研究と多岐にわたります。
カリキュラムの概要
これまでの芸術の枠にとらわれずに分野・領域を柔軟に横断する独自の定員10名の少人数教育でカリキュラムを構成しています。
学生は、メディア映像のスペシャリストになるための基礎的造形力を習得し、メディア映像のさまざまな表現を学習しつつ、目指したい専門の研究分野を決定し、制作研究を進め、完成度の高い表現研究・制作を行います。
6つの研究分野として、アニメーション表現研究、映像表現研究、CG表現研究、メディアアート研究、メディア企画研究、デジタルアーカイブ研究があり、それぞれ専門教員が配置されプロフェッショナルな指導を受けることができます。
専攻科目
1年
- メディア映像基礎実技A
- 色彩ドローイングモデリング時間空間と光スタジオワーク
- メディア映像基礎実技B
- 立体造形の研究モーショングラフィックスアイデアディベロップメントストーリーワーク1ストーリーワーク2
- メディア映像演習A
- コンピュータ演習映像スタジオ演習アニメーションスタジオ演習
2年
- 映像音響演習
- メディア映像実技ⅡA
- デジタル/パペットアニメーション映像表現/ヴィジュアルサウンドブランディング&CMPV企画
- メディア映像実技ⅡB
- インタラクティブメディアドキュメンテーション+アーカイブクリエイティブワーク
- メディア映像演習B
- CG演習
- メディア映像演習C
- スクリプティング演習
3年
- メディア映像実技ⅢA
- メディア映像研究ゼミ/アニメーション表現・映像表現・CG表現・メディアアート・アーカイブ研究
- メディア映像実技ⅢB
- メディア映像研究ゼミ/アニメーション表現・映像表現・メディアアート・CG表現・アーカイブ研究
- 映像音楽演習
- 学外研究
- メディア映像演習D
- カラリスト演習
4年
- メディア映像実技ⅣA
- メディア映像研究ゼミ/アニメーション表現・映像表現・CG表現・メディアアート・アーカイブ研究
- メディア映像実技ⅣB
- メディア映像研究ゼミ/アニメーション表現・映像表現・CG表現・メディアアート・アーカイブ研究
- 卒業制作
基礎教育科目
メディア映像史、日本美術史概説、西洋美術史概説、美術材料学、現代アート概説、デザイン史
教養教育科目
英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、身体運動・健康科学、情報科学、心理学、芸術論ほか